もうすぐ年に一度のビッグセールAmazonの「プライムデー」が開催されます。数多くの商品が安くなっているので、お得に商品が買えるチャンスですが、Amazonには粗悪品が多く紛れ込んでおり、安く買っても商品がよくなかったりすぐに壊れてしまったなど残念な結果に終わることも…
Amazonで購入する際には、商品レビュー欄を参考にすると思いますが、そのAmazonの商品レビューが信頼できるものならいいのですが、中にはいわゆる「やらせ」レビューが行われている可能性も。
先日も、一部メーカーにやらせ疑惑があり、Amazonで削除されるといった騒動もありました。
失敗しても勉強代と割り切ればいいですが、できれば避けたいところです。そこで、今回ご紹介するアプリ「サードモール」を使えば「やらせ」レビューが行われているかどうかを分析してくれ、買い物の失敗を未然に防ぐことが可能となります。
本アプリはiOS版、Android版ともに無料で使うことができるので、ぜひ入れておきましょう。
今回はこの「サードモール」の使い方をご紹介します。
サードモールの使い方
使い方といっても特に難しいこともなく、ログイン手続きは不要ですぐに使い始めることができます。
商品URLをコピーしてサードモールを使う
アプリを起動すると上写真のホーム画面になっているので、Amazonの商品URLをコピペして「チェックを開始する」ボタンをタップするだけです。
- Amazonの商品URLをコピー
- 検索画面に商品URLを貼り付けてチェックを開始
分析結果画面
商品の分析が開始されると左写真のような豆知識が表示されます。分析が終了すると右写真のような結果が表示されます。この商品はBOSEのイヤホンですが「安心」と表示されています。
結果が「注意」の場合は、下写真のような画面が表示され、注意点などが記載されています。商品名は伏せますが、こういう商品は購入しないほうが身のためです。
- 分析結果には「安全」と「注意」がある
検索結果に価格比較が表示される
検索結果画面には、Amazon、楽天、YAHOO!ショッピングなどの各ショップの価格比較が表示されます。これは便利。
- 各ショップでの販売価格が比較できる
閲覧履歴も残るので過去に調べた商品もすぐわかる
閲覧履歴をタップすると、過去に調べた商品が一覧表示され、「注意」か「安心」かひと目でわかるアイコンが表示されています。
- 閲覧履歴ではこれまで調べた商品が一覧表示され、「注意」か「安心」かひと目でわかるアイコンで表示される
Amazonの商品URLはどうコピーするのか?
Amazonの商品URLはどこでコピーするのか説明します。
SafariでAmazonを閲覧している場合
SafariでAmazonを閲覧している場合は真ん中の「共有」ボタンをタップします。
共有ボタンをタップするとこの画面に切り替わるので「コピー」をタップします。これで、商品のURLがコピーできているので、「サードモール」の検索欄に貼り付けし検索ができます。
- 共有ボタンをタップ
- コピーをタップ
Amazonアプリで閲覧している場合
次にAmazonアプリで商品を閲覧している時の商品URLのコピー方法です。
商品写真の右上の「共有ボタン」をタップします。これで先ほどのSafariで共有ボタンを押した画面と同じ画面に変わるので「コピー」をタップすると完了です。
もっと簡単にサードモールを使う方法も
商品のURLをいちいちコピーしなくても簡単に「サードモール」で検索する方法もあります。最初に設定が必要ですが、簡単にできますので、是非設定しておきましょう。
共有ボタンにサードモールのボタンを追加する
先ほど、URLのコピー方法を説明しましたが、その共有ボタンをタップした画面でサードモールのボタンを追加することができます。
共有ボタンをタップした画面に自分がつかっているアプリのアイコンが並んでいるので、1番右端にスクロールし「その他」をタップします。
タップすると左写真のようになるので「編集」をタップします。「サードモール」のアプリをダウンロードしておくと右写真のように表示されているので「+」アイコンをタップします。
- 共有ボタンをタップ
- その他をタップ
- 編集をタップ
- サードモールの「+」アイコンをタップ
これで、共有ボタンをタップした時にサードモールのアイコンが表示されるので、商品レビューを分析したい商品があればこのアイコンをタップすることで、分析開始することができます。
サードモールはどう分析しているのか?
サードモールによると、分析には「商品情報」「販売元情報」「レビュー評価自体の情報」を軸に実施されているとのこと。商品情報については、商品名や商品の説明文の文言を確認し、あまりに長い商品名は意図的に検索にひっかかるようにしているため注意が必要とのこと。
販売元は、Amazon.co.jpによるものか、マーケットプレイスなのか、あるいは販売店舗のレビュー、電話番号の掲載の有無などをチェック。レビュー評価については、評価分布や推移などを確認しており、評価数に不自然な増加がないかなどをチェックしています。もし「やらせ」が確認された場合は、ブランドやメーカー、販売店がブラックリストに追加される仕組みとのことです。
さいごに:無料なのでとりあえず入れておこう
今回紹介したアプリ「サードモール」は無料で簡単に使えるので、Amazonで購入の際の目安として入れておきたいアプリです。価格比較もありがたい機能です。
あくまで購入の最終判断は各自の責任ですが、十分参考になるので、是非お試しを。