韓国のSisa Journalが、LGとSamsungは、マイクロOLEDディスプレイにタンデムOLED技術を搭載することに成功し、プロトタイプを作成したと伝えています。
両社は、この技術をAppleの第2世代のApple Vision Proへ供給することを目指しているとしています。
Appleは、2024年5月にタンデムOLEDディスプレイを搭載した「iPad Pro(M4)」をリリースしており、明るさの向上や電力効率の向上を実現しています。
現在のApple Vision Proには、ソニー製の4KマイクロOLEDディスプレイが搭載されており、第2世代のApple Vision Proでは、この技術を採用することで明るさの向上などのアップグレードを実現する可能性が高いと予想されます。
なお、Appleは現在、より安価なスタンダードモデルのVision製品の開発にフォーカスしており、第2世代となる「Apple Vision Pro」は2026年後半までリリースする予定がないと見られています。