watchOS 8.5にアップデートしたユーザーからApple Watch Series 7の高速充電ができなくなった不具合が多数報告されていることが判明

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9To5Macによると、watchOSの最新版「watchOS 8.5」にアップデートした一部のユーザーから「Apple Watch Series 7」の高速充電が出来なくなったという問題が報告されていることが分かりました。

Apple Watch Series 7

「Apple Watch Series 7」の特徴のひとつである高速充電は、同梱されている「Apple Watch磁気高速充電 – USB-Cケーブル」と5W以上のUSB-C電源アダプタで可能となり、約45分でバッテリーを0から80%まで充電が可能となるもの。

今回の問題は、AppleのサポートフォーラムRedditで多数報告されており、9To5Macもこの問題を実際に確認しているとのこと。

当初、Belkinの「Belkin BOOST↑CHARGE PRO 3-in-1 Wireless Charging Pad with MagSafe」を使用しているユーザーに限定される不具合と思われていましたが、実際には、Apple純正の「Apple Watch磁気高速充電 – USB-Cケーブル」を含み、すべての高速充電に不具合が発生しているとのこと。

報告されている不具合は以下の通り。

watchOS 8.5にアップデートしてから、私のシリーズ6は一晩で約49%までしか充電されません。電源を切って再起動してみました。アップデートが来ることを願っています。非常にイライラします。

私の場合、更新後の高速充電は、数回の再試行後に機能します。最初の試行は常に失敗しますが(15分で2%)、充電器を取り外して接続し直すと、急速充電が開始されます。残念ながら、動作しているかどうかを直接判断することはできず、数分待つ必要があります。

私の充電は更新前の約半分の速さであるようです。おそらく…更新の前夜、15分で40%、20%-60%、さらに15分で90%になりました。watchOS 8.5にアップデートした後、約30分で40%になりました52%-92%。しかし、おそらく充電の上限にあるので遅くなったのかもしれません。

また、watchOS 8.5にアップデートした後、BOOST↑CHARGE PROがApple Watch Series 7の充電を完全に停止したことも確認できます。Appleの充電器では通常どおり充電されますが、最近リリースされたBelkinの高速充電器は機能しなくなりました。サードパーティによる急速充電が発生している問題を考えると、Appleがこれに対する修正をどれだけ迅速にリリースするかは、Belkinやその他の人々が顧客の信頼を維持するために重要です。

「Apple Watch Series 7」の高速充電に関しては、これまで何回も不具合が報告されており、ソフトウェアアップデートで修正されています。

今後、ソフトウェアアップデートで修正されるものと思われます。

source9To5Mac

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