BloombergのMark Gurmanは、自身のニュースレター「Power On」の最新版において、次期Apple Watchシリーズに関する最新情報を明らかにしています。
今秋に発売されると言われているApple Watchの新モデル「Apple Watch Pro」は、通常モデルと比べて約7%大きいディスプレイを搭載し、Apple Watchの発売以来初めて新しいデザインを採用するとのこと。
この新しいデザインは、円形ではなく現行の長方形デザインを進化させたもので、ケースの素材にはチタン合金が採用され、より耐久性が高くなるとのこと。
機能面では、体温測定機能は「Apple Watch Series 8」と「Apple Watch Pro」において利用可能となる見通しですが、他のセンサーについては特に変更はないとしています。Mark Gurmanは具体的には、血圧測定機能については、2025年までは搭載せず、血糖値測定機能については2030年頃まで搭載されないと予測しています。
また、「Apple Watch Series 8」と「Apple Watch Pro」には、新たに低電力モードが搭載され、バッテリー駆動時間は数日間となることが明かされています。
この他、「Apple Watch Series 8」のチップに関しては、「Apple Watch Series 6」と同じチップが採用される可能性が高いと言われています。
- Apple Watch Proは約7%大きいディスプレイを搭載
- Apple Watch Proは長方形デザインでケースの素材にはチタン合金を採用
- Apple Watch Series 8とApple Watch Proには体温測定機能が搭載
- 血圧測定機能と血糖値測定機能の搭載は数年先
- Apple Watch Series 8とApple Watch Proのバッテリー駆動時間は数日間に
なお、今秋に発売されると言われているApple Watchシリーズは以下の3モデルが登場すると予測されています。
- Apple Watch Series 8
- Apple Watch Pro
- Apple Watch SE(第2世代)
source9To5Mac