次期Apple Watch、「Apple Watch Series 6」について、Digitimesは生産ラインを準備しているため、AppleがサプライヤーASE Technologyと製造契約を結んだことを伝えています。
「Apple Watch Series 6」の注目機能「血中酸素センサー」搭載
この次期Apple Watchの「Apple Watch Series 6」の注目機能としては、「Apple Watch Series 6」で初めて「血中酸素センサー」を搭載するとのことです。海外メディア「9to5Mac」はwatchOS 7の初期のビルドの中で血中酸素モニタリングのサポートの証拠を発見したと報告しています。
特定の値を下回る血中酸素濃度は、呼吸障害の要因であり、心臓や脳の機能を損傷する可能性があります。新たに追加される「血中酸素センサー」はApple Watchの既存の低心拍数通知、心電図機能と同様に、「Apple Watch Series 6」は異常な血中酸素を検出した場合、利用者に通知する事が可能となります。
海外ではApple Watchで命を救われたという報告が多数あり、今回の新機能「血中酸素センサー」でさらに多くの命を助ける事が可能となりそうです。
ただ、日本ではAppleが医療機器外国製造業社認定リストに認定されるという情報はあるものの、まだ心電図機能を使用する事ができない状態です。今後、日本においてもこれらの機能が使用できる事を期待したいと思います。
参考「Apple Watch」の心電図機能が日本でも利用開始となる可能性が。Appleが医療機器外国製造業社認定リストに認定される
「Apple Watch Series 6」はいつ発売されるか?
Appleは例年、9月のイベントで新しいApple Watchを発表しますが、今年は新型コロナウィルスの影響により、「iPhone 12」の発売が数週間遅れることを発表したため、「Apple Watch Series 6」も通常より遅れて発売される可能性があると予想されています。「iPhone 12」の発売と合わせる場合、10月中旬ごろになると予測されます。
参考Apple、「iPhone 12」シリーズの発売が例年より遅くなる事を正式に発表。10月中旬以降に発売か
source:9to5mac