Instagram、誹謗中傷からユーザーを保護する3つの新機能を導入

Instagramは2021年8月10日、Instagram内での誹謗中傷から利用ユーザーを保護する3つの新機能を導入したことを発表しています。導入された新機能は以下のとおりとなっています。

  • コメントやDMを制限する機能
  • 不快感を与える可能性のあるコメントを投稿しようとした場合の警告強化
  • 不快と感じるコメントや絵文字を非表示にするフィルター機能

コメントやDMを制限する機能

Instagram 制限機能

新機能「Limits(制限)」は、自分の投稿に対するコメントやDMを自動的に非表示にする機能。自分をフォローしていないアカウントや、過去1週間以内にフォローをした人からのコメントを制限することができます。また、制限する期間を指定することもでき、1〜4日または1〜4週間から選択することが可能です。

不快感を与える可能性があるコメントを投稿しようとした場合の警告強化

Instagram 警告機能

不快感を与える可能性があるコメントを投稿しようとした場合、警告が表示されます。従来、警告は誹謗中傷コメントを2回以上繰り返すことで表示されていましたが、今回から1回目で表示されるように変更されています。

不快と感じるコメントや絵文字を非表示にするフィルター機能

不快と感じるコメントやフレーズ、絵文字などを表示させないようにフィルターをかけられる機能が導入されています。この機能は今年4月にいくつかの国で導入されていたもので、今月中に世界中で利用可能となります。

なお、コメントから自動的に除外される、不快感を与える可能性のある単語、ハッシュタグ、絵文字はリスト化され、今後リストを拡張、更新し続けるとのことです。

それぞれの設定方法は以下リンクからどうぞ。

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