Appleは、現地時間2024年1月22日、旧デバイス向けのセキュリティアップデート「iOS 15.8.1」と「iPadOS 15.8.1」をリリースしています。
このアップデートには、重要なセキュリティアップデートが含まれており、すべてのユーザに推奨されています。
具体的には、Webコンテンツを処理すると、機密情報が漏洩する可能性がある問題やWebコンテンツを処理すると、任意のコードが実行される可能性がある問題で、Appleはこれらの問題が悪用された可能性があることを認識しており、入力検証の改善およびロック改善を行うことにより、これらの脆弱性を解消しています。
参考iOS 15.8.1 および iPadOS 15.8.1 のセキュリティ内容について – Apple サポート
対象デバイスは以下の通り。
- iPhone 6s (全モデル)
- iPhone 7 (全モデル)
- iPhone SE (第 1 世代)
- iPad Air 2
- iPad mini (第 4 世代)
- iPod touch (第 7 世代)
アップデートは「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」から無償で行う事が可能。iOS 15/iPadOS 15を実行しているデバイスをお持ちの方は早めにアップデートしておきましょう。