8月13日、AppleがiPhone用OS「iOS 13.6.1」とiPad用OS「iPadOS 13.6.1」をリリースしています。
今回のアップデートでは、空き容量が少ない場合に不要なシステムデータファイルを自動削除されない問題やディスプレイや接触通知の不具合等のバグ修正が行われています。
各リリースノートは以下の通りです。
「iOS 13.6.1」のリリースノート
- 空き領域が少ない場合に、不要なシステムデータファイルが自動的に削除されない可能性がある問題に対処
- 一部のディスプレイの色が緑がかって表示される原因となっていた温度管理の問題を修正
- 一部のユーザで接触通知が無効になることがある問題を修正
「iPadOS 13.6.1」のリリースノート
- 空き領域が少ない場合に、不要なシステムデータファイルが自動的に削除されない可能性がある問題への対処
- iPadで発生していたその他のバグの修正
さいごに
不要なシステムデータが削除されない問題はiPhoneの容量を圧迫してしまうので早急にアップデートをしておいた方が良いでしょう。
不要なシステムデータはiPhoneのストレージの「その他」の部分に該当し、自分で削除するためには、iPhoneを一度初期化する必要があります。
私も最近この「その他」の部分が容量を圧迫していたため、初期化して対応したところでした。初期化は設定を再度やり直す必要があり面倒ですので、今回のアップデートで修正されたのはありがたいですね。
アップデートは「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」から行う事が可能ですが、必ずバックアップをした後に行うようにしましょう。
なお、このアップデートに必要な容量は100.6MBとなっています。