Appleは、現地時間9月12日、iPhone 6s以降を対象としたセキュリティアップデート「iOS 15.7」をリリースしています。
iOS 15.7には、重要なセキュリティアップデートが含まれ、すべてのユーザーに推奨されています。
具体的には、連絡先でアプリがプライバシー設定をバイパスできる問題やマップいおいて、アプリが機密の位置情報を読み取れる可能性がある問題のほか、カーネル権限で任意のコードを実行できる可能性があり、Appleはこの問題がすでに悪用されたことを認識しており、これらの問題に対処したとのこと。
Appleは、同時にiOS 16もリリースしており、iOS 16をすぐに利用しないユーザーはこちらの「iOS 15.7」にアップデートしておきましょう。
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アップデートは「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」から行う事が可能ですが、必ずバックアップをした後に行うようにしましょう。
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公式About the security content of iOS 15.7 and iPadOS 15.7 – Apple サポート (日本)