Apple、すべてのユーザーに推奨する重要なセキュリティアップデート「iOS 15.7.1」と「iPadOS 15.7.1」をリリース

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iOS 15

Appleは、現地時間10月27日、セキュリティアップデート「iOS 15.7.1」および「iPadOS 15.7.1」をリリースしています。

iOS 15.7.1およびiPadOS 15.7.1には、重要なセキュリティアップデートが含まれ、すべてのユーザーに推奨されています。

具体的には、オーディオ関連において、悪意を持って作成されたオーディオファイルを解析すると、ユーザー情報が漏洩する可能性がある問題や、アプリケーションがカーネル権限で任意のコードを実行できる可能性がある問題など計17の脆弱性が解消されています。

特にカーネル権限でコードを実行できる可能性がある問題に関して、Appleは積極的に悪用された可能性があるとしており、境界チェックを改善することで、境界外書き込みの問題に対処したとのこと。

iOS 15およびiPadOS 15を利用しているiPhone/iPadユーザーは早急にアップデートするようにしましょう。

iPhoneは、iPhone 6s以降のデバイスが対象となっており、iPadは、iPad Pro (全モデル)、iPad Air 2 以降、iPad 第5世代以降、iPad mini 4 以降のデバイスが対象となっています。

  • iPhone:iPhone 6s以降
  • iPad:iPad Pro (全モデル)、iPad Air 2 以降、iPad 第5世代以降、iPad mini 4 以降

アップデートは「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」から行う事が可能ですが、必ずバックアップをした後に行うようにしましょう。

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参考About the security content of iOS 15.7.1 and iPadOS 15.7.1 – Apple サポート (日本)

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