AppleInsiderが、関係者からの話として、今年の秋にリリースされる「iOS 18」と「macOS 15」では、「メモ」アプリの機能が強化されると伝えています。
「メモ」アプリの新機能として、ボイスメモと同様の音声録音機能が追加されるとのことで「メモ」アプリから音声を録音し、テキストや画像とともに添付できるようになるとのことです。
この機能は現在、「iOS 18」と「macOS 15」向けに開発中とのことで、最終的には「iPadOS 18」にも導入される予定とのこと。
この機能を使用することで、例えば、学生やビジネスマンが講義や会議の内容を録音した音声データとホワイトボードの画像やテキストメモなどをまとめてひとつのメモに記録・保存するといった使い方が可能になります。
この他には、「Math（数学） Notes」という新機能も搭載され、この機能により、「計算機」アプリとの接続性を活用し、計算機の情報を「メモ」アプリ内で統合できるようになるとのこと。また、数学表記の表示をサポートする可能性が高いとしています。
Microsoftの「OneNote」には、手書きから数式を作成したり、単位変換やメモ内で2Dグラフを視覚化するといった数学関連の様々な機能が搭載されていますが、Appleは同様の機能を「Math Notes」の形で追加する予定とのことで、同機能の導入は、再設計された「macOS」 用電卓アプリのリリースと同時に行われるとしています。
