iPadOS 15.4ではiPad mini (第6世代)以外のモデルでも音量調節ボタンの役割が動的に変化する機能を利用可能に

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 2021年秋に発売された「iPad mini (第6世代)」では、本体の向きに合わせて音量調節ボタンの役割が変わるようになっています。この機能が、次のアップデート「iPadOS 15.4」で他のiPadシリーズに拡張し、利用可能になることがMatt Birchlerにより発見されています。

デフォルト設定では、「固定位置ボリュームコントロール」となっていますが、「iPadOS 15.4」では、これをオフにするオプションが追加されています。

オンにしたままの場合、これまで通りの固定音量ボタンとなり、この機能をオフにすることで、iPadの向きに応じて音量の上下ボタンが動的に変化することになります。

設定方法は以下のとおり。

  1. 設定
  2. サウンド
  3. 音量コントロールの位置の固定を「オフ」

iPad 音量コントロールの位置の固定を「オフ」の設定

これにより、iPadを横向きまたは縦向きのどちらの方向に持ったときでも、音量を上げる(+)が右側または上部に。音量を下げる(–)は、横向きまたは縦向きの左側または下部になるようになります。

iPad 音量コントロールの位置を動的に変更

なお、同機能が含まれるアップデート「iPadOS 15.4」は、日本時間3月15日(火)未明に正式公開される見込みです。

関連Apple、ユニバーサルコントロールが利用可能となる「iPadOS 15.4」をリリース

source9to5mac / via Matt Birchler

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