Appleは、現地時間2023年2月13日、iPad用OSの最新版「iPadOS 16.3.1」をリリースしました。
このアップデートには、iPad用の重要なバグ修正とセキュリティアップデートが含まれています。
修正点は以下の通り。
- iCloudがAppで使用されていると、iCloud設定が応答しない、または間違って表示される場合がある問題
- Siriからの“探す”リクエストが機能しない場合がある問題
セキュリティアップデートでは、カーネル権限で任意のコードを実行できる可能性がある問題や悪意を持って作成されたWeb コンテンツを処理すると、任意のコードを実行される可能性がある問題で、Appleは、この脆弱性が悪用された可能性があることを認識しており、本アップデートで解消されています。
本アップデートの対象デバイスは以下の通り。
- iPad Pro (すべてのモデル)
- iPad Air (第 3 世代) 以降
- iPad (第 5 世代) 以降
- iPad mini (第 5 世代) 以降
アップデートは無償で、「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」から行う事が可能です。