Appleは、現地時間3月31日、iPad用OSであるiPadOSの最新版「iPadOS 15.4.1」をリリースしています。
iPadOS 15.4.1には、iPad用のバグ修正とセキュリティアップデートが含まれ、すべてのユーザに推奨されています。
このアップデートには、以下のiPadのバグ修正が含まれています。
- iPadOS 15.4にアップデートしたあと、バッテリーが予想よりも早く消耗する可能性がある問題
- テキストナビゲートまたは通知表示中に点字デバイスが反応しなくなる可能性がある問題
- “Made for iPad”補聴器で一部の他社製Appとの接続が解除される可能性がある問題
iPadOS 15.4.1のアップデート対象機種は以下の通り。
- iPad Pro (すべてのモデル)
- iPad Air 2 以降
- iPad (第5世代以降)
- iPad mini 4 以降
この他、Appleは、カーネル権限で任意のコードを実行できる可能性があり、この問題が積極的に悪用された可能性があるとしており、この問題は、セキュリティアップデートにより、境界チェックを改善することで解決したとのこと。
なお、アップデートは「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」から行う事が可能ですが、必ずバックアップをした後に行うようにしましょう。
公式iPadOS 15 のアップデートについて – Apple サポート (日本)
公式About the security content of iOS 15.4.1 and iPadOS 15.4.1 – Apple サポート (日本)