Appleは、2021年8月より実施している「iPhone 12やiPhone 12 Proの音の問題に対する修理サービスプログラム」の対象期間を延長しています。
同プログラムの実施期間は、これまで対象となるデバイスの最初の小売販売日から2年間となっていたところ、2022年8月19日より3年間に変更されています。
同修理サービスプログラムは、ごく一部の「iPhone 12」や「iPhone 12 Pro」で、レシーバーモジュールのコンポーネントの故障により、音の問題が起きる可能性があることが判明したことから、対象のデバイスを無償で修理するといったもの。
この問題が確認されているのは、2020年10月から2021年4月までの間に製造されたモデルで、使用中の「iPhone 12」や「iPhone 12 Pro」で電話をかけたり、電話がかかってきた時にレシーバーから音が出ない場合、本プログラムの対象になる可能性があります。本プログラムの対象となるデバイスについては、AppleまたはApple正規サービスプロバイダにて無償修理サービスを実施しています。
なお、対象デバイスは「iPhone 12」と「iPhone 12 Pro」のみで「iPhone 12 mini」および「iPhone 12 Pro Max 」は本プログラムの対象外となっています。
修理サービス開始前にAppleにて実機検査を行い、デバイスが本プログラムの適用対象かどうかを検証した上での対応となります。
参考iPhone 12 や iPhone 12 Pro の音の問題に対する修理サービスプログラム – Apple サポート