macrumorsによると、先日発表された新型12.9インチ「iPad Pro」のミニLEDディスプレイを供給しているAppleのサプライヤーTSMTが、次期14インチ及び16インチMacBook Proに使われるミニLEDディスプレイの製造上の技術的問題を解決したと台湾メディアDigiTimesが報じているとの事です。
DigiTimesは、TSMTが当初、次期「MacBook Pro」のミニLEDディスプレイのPCB(プリント基板)と接着剤が原因で生産上の制約に直面してましたが、PCBと接着剤のサプライヤーを変更したことにより、生産歩留まりを95%以上に向上させたと報じています。
次期14インチ及び16インチ「MacBook Pro」は、M1XもしくはM2チップの搭載、Touch Barの廃止、MagSafe電源ケーブルの復活、HDMIポートとSDカードスロットを備えた新しいデザインになると言われています。
特にハイエンドモデルには、M2チップを2つ両面に内蔵した「M2 Dual」が登載される可能性があると見られており、高速パフォーマンスが期待されています。