ローソンのポイントカード「Pontaカード」がiPhoneのApple walletに追加できるようになりました。これでローソンでのレジの時にいちいちPontaカードを出さなくてもiPhoneをリーダーにかざすだけで支払とポイントを貯める事が同時にできるようになりました。
今回はiPhoneのApple walletにPontaカードを登録する方法と早速ローソンで実際に試してみたので具体的な使い方をご紹介します。
Apple wallet登録対応デバイスは?
まず、前提条件としてiPhone 6以降の端末でなければ登録できません。また、iOS12以降が対象となります。それと、当然ですがPonta会員に登録しておく必要があります。
- iPhone 6以降の端末
- iOS12にアップデートが必要
- Ponta会員に登録しておく
iPhoneの対応機種一覧
iPhoneの対応機種の一覧です。iPhone6からとなっていますが、そもそも店舗での電子決済に対応しているのはiPhone 7以降のはず。そのあたりはどう使えるのかよくわかりません。
- iPhone XS
- iPhone XS Max
- iPhone XR
- iPhone X
- iPhone 8
- iPhone 8 Plus
- iPhone 7
- iPhone 7 Plus
- iPhone 6s
- iPhone 6s Plus
- iPhone 6
- iPhone 6 Plus
- iPhone SE
Apple Watchの対応デバイス一覧
Apple Watchでも使うことができます。対応端末はApple Watch Series 1以降のデバイスでWatchOS 5以降がサポート対象となります。
対応しているデバイスの一覧です。
- Apple Watch Series 1
- Apple Watch Series 2
- Apple Watch Series 3
- Apple Watch Series 4
Apple walletの登録手順
登録の方法はPonta webから登録する方法とPontaカード公式アプリからの方法があります。
Pontaカード公式アプリ
公式アプリはこちらからどうぞ。
Pontaカード(公式) 『たまる・つかえる』ポイントアプリ
Ponta webからの登録方法
今回はPonta webから登録する方法をご紹介します。なお、ブラウザにはSafariを使用しないと登録できませんのでご注意を。
ponta webにログインし「ポイント通帳」に入ると右写真のような「Apple Walletに追加」のボタンがあるのでボタンをクリックします。
本人確認があるのでリクルートID(メールアドレス)とパスワードを入力します。するとWalletパスの表示の許可を問われるので許可します。
許可するとPontaカードが表示されるので次に進みます。
メールアドレスの入力を求められるので入力します。入力すると次に「自動で選択」の項目が出るので「自動で選択」を選択し完了します。ここを「自動で選択」にしておかないとクレジットカードと併用して使えないので注意が必要です。
これで完成です。ものの数分で簡単に終わります。
- 登録は公式アプリからとブラウザからの2つの方法がある
- ブラウザの場合、SafariでPonta webを開いて登録する
- 自動で選択にしておく
Apple walletでのPontaカードの使い方
早速使ってみましたが、使い方がこれまでと少し変わります。登録しているクレジットカードで支払をする場合、今までは「IDで」や「QUICPayで」と言っていましたが、「Apple payで」と伝えます。
Apple payでお願いします
次に端末に応じた認証をします。iPhone Xの場合は顔認証、iPhone8の場合は指紋認証でできます。
すると、自動的にメインカード(ID)での支払が完了し、なおかつPontaポイントもきちんと付与されるようになっています。これは便利すぎる。
「Apple payで」と言わず「IDで」や「Quick payで」と言った場合はPontaポイントが付かないので注意が必要です。まだ店員が慣れていないのかApple payでと言うとレジがもたつく場合がありますが次第に浸透していくでしょう。
なお、現在行なっているリラックマキャンペーンのスタンプもきっちりついていました。
実際に試してみたレシートを確認してみるとIDでのクレジット決済が完了し、ポイントが327から328に変わっているのがわかります。リラックマキャンペーンのスタンプも1個きちんとついています。いつもカードを出すのを忘れてスタンプがなかなか貯めれていなかったのでありがたい。
なお、このApple Walletが使えるのはローソンのみで他のPontaポイントが使える店舗では従来どおりカードを提示する必要があります。
今回はカード決済の時の使い方を紹介しましたが、もちろん現金支払でも使えます。その場合は、Pontaカードの提示を求められた時に「iPhoneで」と言い、カードリーダーにiPhoneをかざして認証するだけです。あとは現金で払うと完了です。
現金支払の場合、カードの提示の代わりにiPhoneを使う感じですが、どうせなら支払いとポイント付与を同時に一回で済ませれる電子決済を使った方がサービスの恩恵を受けれると思います。
- PontaカードをApple Walletで使えるのはローソンのみ
- 支払い時にApple Payでと伝える
- 「IDで」や「Quick payで」と言った場合はPontaポイントが付かないので注意が必要
まとめ
今回はローソンのヘビーユーザーである自分としては大変ありがたい機能追加となっています。最近はほとんどiPhoneで支払をしているのですが、せっかくiPhoneを使って電子決済で支払してもポイントカードをいちいち出すのが本当に面倒だったんですよね。
これまではよく出し忘れたりすることもありましたが、これからはその心配はありません。Pontaポイントはホットペッパーの美容院や居酒屋の予約に使えて以外と重宝してるんですよね。
ちなみに、2019年3月6日までiPhoneをかざしてためた場合はポイント2倍、Apple payで支払うとポイント4倍になるキャンペーンを実施しているのでこの機会にポイントを貯めておきましょう。
これでカードを持ち歩く必要がなくなり、さらに持ち物を減らす事ができます。もう財布自体を持ち歩く必要がなくなってきています。これを機会に他のポイントカードでもできるようになればありがたいですね。