アプリ開発者Silvio Rizzi氏が、現地時間2024年9月5日、iOS/macOSで人気のRSSリーダーアプリ「Reeder」を再設計した新しいニュースリーダー「Reeder.」をリリースしています。
「Reeder.」は、RSSフィードだけでなく、Mastodon、Bluesky、Podcast、YouTube、Flickr、Redditなどのサービスの購読も可能となっており、これらの情報をまとめて一つの受信トレイのタイムライン上で閲覧することが可能な新しいニュースリーダーアプリ。
タイムラインの位置がすべてのデバイス間でiCloudにより同期されるため、中断したところから簡単に再開することができるようになっています。
また、閲覧だけでなくMastodon、Bluesky、Redditといった各種SNSへの投稿も可能となっています。
対応デバイスは、macOS 14 Sonoma以降のIntel/Apple Silicon MacとiOS/iPadOS 17以降のiPhone/iPadとなっています。
アプリ自体は無料でダウンロードが可能となっていますが、無料版では最大10個までのフィード購読に制限されているほか、 JSONフィードによるキュレーションしたコンテンツを共有できる「共有フィード」機能、Mastodon
、Bluesky、Micro.blog からホームタイムラインを追加する機能など一部機能が使用できないようになっています。
これら全ての機能を利用するためには、月額100円/年額1,500円のサブスクリプションが必要となります。
また、今後追加予定の機能も案内されています。追加予定機能は以下の通り。
- フォルダ
- その他のリストスワイプアクション
- アイテムのメモ → 共有フィード
- スマートフィード
- 記事ビューアの表示とレイアウトのオプション
- キーボードショートカット
なお、旧バージョン「Reeder 5」は「Reeder Classic」として引き続き利用可能。アップデートも引き続き提供していくとのことです。