Appleは、現地時間3月8日に開催した発表イベント「Peek Performance」において、新型外部ディスプレイの「Studio Display」を発表しました。
Studio Displayの特徴
「Studio Display」は、5Kの27インチディスプレイを採用しており、「A13 Bionic」チップ搭載を搭載しているのが特徴。このA13 Bionicチップにより、センターフレーム、空間オーディオ、「Hey Siri」などの機能が利用可能となっており、Macデバイスで初めてセンターフレームを利用することができます。
また、センターフレームに対応した1,200万画素の超広角カメラが搭載されており、122度の視野角を持っています。3つのマイクアレイ、ドルビーアトモス/空間オーディオ対応の6スピーカーの音響システムも搭載。
VESAマウントアダプタオプションも提供され、背面には3つのUSB-Cポートと1つのThunderboltポートを搭載しています。
特徴は以下のとおり。
- 5K Retinaディスプレイ
- 27インチ(対角)5K Retinaディスプレイ
- 5,120 x 2,880ピクセル解像度、218ppi
- 600ニトの輝度
- 10億色対応
- 広色域(P3)
- True Toneテクノロジー
- 122°の視野角を持つ12MP超広角カメラ
- ƒ/2.4絞り値
- センターフレーム
- フォースキャンセリングウーファーを備えた、原音に忠実な6スピーカーシステム
- ワイドなステレオサウンド
- ドルビーアトモスの音楽またはビデオ再生時は空間オーディオに対応
- 高い信号対雑音比と指向性ビームフォーミングを持つ、スタジオ品質のアレイ
- 「Hey Siri」に対応
- Thunderbolt 3(USB-C)ポート x 1、USB-Cポート x 3
- ホスト用アップストリームThunderbolt 3(USB-C)ポート x 1(96Wのホスト充電)
- 周辺機器、ストレージ、ネットワーク接続用ダウンストリームUSB-Cポート(最大10Gb/s)x 3
Studio Displayのサイズ一覧
製品サイズは以下のとおり。
■傾きを調整できるスタンド搭載Studio Display
- 高さ:47.8 cm
- 幅:62.3 cm
- 奥行き:16.8 cm
- 重量:6.3 kg
■傾きと高さを調整できるスタンド搭載Studio Display
- 高さ(最低位置):47.9 cm
- 幅:62.3 cm
- 高さ(最高位置):58.3 cm
- 重量:7.7 kg
- 奥行き:20.7 cm
■VESAマウントアダプタ搭載Studio Display
-
高さ:36.2 cm
-
幅:62.3 cm
-
奥行き:3.1 cm
-
重量:5.5 kg
Studio Display対応デバイス一覧
対応デバイスは以下のとおり。
■macOS Monterey 12.3以降を搭載したMac
- Mac Studio(2022)
- 16インチMacBook Pro(2019以降)
- 14インチMacBook Pro(2021)
- 13インチMacBook Pro(2016以降)
- 15インチMacBook Pro(2016以降)
- MacBook Air(2018以降)
- Mac mini(2018以降)
- Mac Pro(2019以降)
- 24インチiMac(2021)
- 27インチiMac(2017以降)
- 21.5インチiMac(2017以降)
- iMac Pro(2017)
■iPadOS 15.4以降を搭載したiPad
- 12.9インチiPad Pro(第3世代以降)
- 11インチiPad Pro
- iPad Air(第5世代)
Studio Displayの発売開始は3月18日より
Studio Displayの価格は、標準ガラスが199,800円から、Nano-textureガラスが242,800円からとなっており、予約開始は本日から、発売開始は3月18(金)からとなっています。