Twitter、すべてのサードパーティー製アプリを正式に禁止へ

Twitterは、現地時間2023年1月19日、開発者契約を更新し「ライセンス素材の利用に関する制限」で「Twitterアプリケーションの代替または類似のサービスや製品を作成したり、作成すること」という項目を追加。これにより、開発者はサードパーティアプリの開発を禁止されたことになりました。

今回の経緯は、2023年1月13日より、突然一部サードパーティ製Twitterクライアントアプリが利用できない状態となり、その後、1月18日にTwitter Devの公式アカウントより、APIルールに違反していることが停止の原因と公表。そして、今回の契約変更を追加したといった流れ。

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この発表を受け、Twitterrificはアプリの開発終了を表明しており、iOSと macOS用のTwitterrificは、App Storeから削除されています。

なお、iOSでサブスクリプション契約をしている場合、App Storeにより自動的にキャンセルされると案内しています。併せて、払い戻しはTwitterやAppleからではなく、運営元のiconfactoryが行うことになるため、すでに収益面で大きな打撃を受けていることから、ユーザーには返金を請求しないようお願いしています。

人気Twitterクライアントアプリ「Tweetbot」を提供しているTapbots社からは現段階では発表はありませんが、MacアプリをApp Storeおよび公式サイト上で販売終了しています。

今後、他のサードパーティアプリについても、販売停止になっていくことになり、ユーザーはTwitter公式アプリ以外ではTwitterを利用できなくなるものと思われます。

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