Twitterは5月4日、新しい機能「スペース」を正式に開始しました。
この「スペース」は音声SNSサービス「Clubhouse(クラブハウス)」に対抗し、Twitter上で音声を使ってリアルタイムで会話ができるサービスです。
以前から一部のiOS(iPhone)ユーザーを対象にテストしていたものを今回正式にリリースしています。
これにより、AndroidユーザーもiOS(iPhone)ユーザーも利用できるようになっていますが、「スペース」を開始する「ホスト」になるための条件があり、フォロワー数が600人以上のアカウントという事になっています。
他のユーザーが開始した「スペース」を聞くことができる「リスナー」や発言権のある「スピーカー」として参加する事はフォロワー数による制限はなく誰でも可能となっています。
スペースの使い方は下記の記事を参考にどうぞ。
Twitterは今後の予定として、有料チケットを販売しスペースを開催する「チケットスペース」や2人で共同してホストとなりスペースを開催できる「共催」機能、開始時に通知を受け取る事ができる「スケジューリング」機能や 「より多くのブロックラベル+警告」、 「改善されたキャプション」に取り組んでいくとの事。
今後は主催者が有料チケットを販売することで、収益化を図っていける可能性があります。
now, everyone with 600 or more followers can host a Space.
based on what we’ve learned, these accounts are likely to have a good experience hosting because of their existing audience. before bringing the ability to create a Space to everyone, we’re focused on a few things. 🧵
— Spaces (@TwitterSpaces) May 3, 2021