Twitter、「TweetDeck」の新バージョンをリリース。有料サービス「Twitter Blue」への加入が条件

Twitterは、2023年7月4日、公式クライアントサービス「TweetDeck」の新バージョンのリリースを発表しています。

新バージョンは「TweetDeck 2.0」と呼ばれ、カラムの設定をグループ化し整理できる「デッキ」機能などが導入されています。

「TweetDeck 2.0」の特徴一覧は以下の通り。

  • TweetDeck現行版の既存カラムを移行することが可能
  • スレッドを作成したり、写真、動画、GIF画像、投票、絵文字を追加したり、予約ツイートを設定したりできるツイート作成画面
  • 探しているコンテンツを見つけやすくなる高度な検索
  • トップツイートや最新ツイートをカラムの最初に表示
  • カラムをグループに整理してワークスペースを整頓できる「デッキ 」機能
  • より直感的にカラム作成ができて、カラム内から「キーワード検索」ができるカラム作成ツール。プロフィール、トピック、検索、イベント、モーメント、ブックマークなどのカラムタイプの作成が可能
  • 同じカラムの内容を見たりデッキを変更したりするなど、他の機能を使いながら動画を見ることができる機能

「TweetDeck」の旧バージョンでは、先日よりツイートが読み込めない事象が発生していました。Twitterの従業員によると、この事象は、ツイート閲覧数制限が原因ではなく、Twitterがデータ収集を防ぐため旧APIを削除したことが原因と説明しており、この問題は新バージョンに切り替えることで解決するとのこと。

「TweetDeck」を利用している全てのユーザーが今週中に新バージョンに強制的に切り替えられるとのことで、旧バージョンで使用している保存した検索、リスト、列はすべて新バージョンに引き継がれ、新バージョンを初めてロードするときに、列をインポートするように求められます。

この新バージョン「TweetDeck 2.0」の正式提供開始に伴い、「TweetDeck」を利用するためには、有料サービス「Twitter Blue」への加入が条件となっており、30日以内に認証ユーザーになる必要があることが案内されています。

TweetDeckについて

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