Twitterの新機能「スペース」の使い方。スペースの作成方法や参加方法など

Twitterが新機能「スペース」の使い方

Twitterが新機能「スペース」の提供を開始しました。スペースは一時期話題となった音声SNSサービス「Clubhouse(クラブハウス)」に対抗し、Twitter上で音声を使ってリアルタイムで会話ができるサービスです。

この記事ではTwitterの新機能「スペース」の使い方についてご紹介します。

Twitterの新機能「スペース」とは

Twitterの新機能「スペース」はTwitter上で音声を使ってリアルタイムで会話ができるサービスです。iOS(iPhoneユーザー)やAndroidユーザーのTwitterアカウントは誰でもスペースに参加して聞くことが可能。ただし、PCなどのWebからは参加する事はできません。

※2021年5月27日より、PCやモバイルのブラウザ版Twitterからも利用できるようになっています。

なお、現在は一部のiOS(iPhoneユーザー)のみスペースの作成が可能となっていますが、順次拡大していくとの事です。

スペースの作成ができるのは現在一部のiPhoneユーザーのみ
※2021年5月4日より、すべてのAndroid、iOS(iPhoneユーザー)に提供を開始しています。ただし、スペースを開設する「ホスト」となるのは、フォロワー数が600人以上のアカウントに限定されます。

関連Twitter、音声を使いリアルタイムで会話ができる「スペース」を正式に開始。フォロワー600人以上のアカウントのみ開設が可能

Twitterの新機能「スペース」での用語の意味

  • ホスト:スペースを作成したユーザーの事
  • スピーカー:スペースで発言可能なユーザーの事
  • リスナー:会話を聞くことができるユーザーで発言権がないユーザーの事

Twitterの新機能「スペース」の特徴

Twitterの新機能「スペース」の特徴は以下のとおりとなっています。

  • 同時に発言できる人数はホストを含めて最大11人
  • リスナーの数は制限なし。誰でもリスナーになる事が可能
  • スペースは誰でもアクセス可能でFleetに表示される
  • ホストは発言できる参加者を [全員][フォローしているアカウント]、または [スピーカーとして招待したアカウントのみ] (ダイレクトメッセージで招待状を送信)から選択可能。スペースのライブ中いつでも変更可能。
  • リスナーはホストに対し発言権をリクエスト可能
  • ホストは、発言できるアカウントをコントロールできスペース内のアカウントを削除、報告ブロックすることが可能
  • スピーカーおよびリスナーは、スペース内の他のスピーカーを報告、ブロックが可能でスペース自体の報告も可能
  • スペース内の参加者をブロックすると、そのTwitterアカウントもブロックすることになる
  • 録音可能で音声データはTwitter社に30日間保存
  • 非公開アカウントは、スペースを作成できないが、スピーカーとして発言する事は可能
  • 字幕表示可能
簡単にまとめると、最大11人で会話を楽しめて、その会話内容は誰でも聞くことができるというサービスです。
※2021年8月6日より、共同ホスト機能を導入し、最大13名まで会話の参加が可能となっています。

関連Twitter、音声会話機能「スペース」に共同ホスト機能を導入。最大13人まで会話の参加が可能に

Twitterの新機能「スペース」の使い方

では、実際にTwitterの新機能「スペース」を作成してみます。

Twitterの新機能「スペース」の作成方法

Twitterの新機能「スペース」の始め方 ツイートボタンから作成する方法

Twitterの右下にあるツイート作成ボタンのアイコンを長押しします。すると右写真のようなアイコンが出現しますのでタップします。

Twitterの新機能「スペース」の始め方 フリートから作成する方法

もう一つの作成方法はFleetの自分のアイコンをタップし、カメラ等が選択できる部分を右の方にスクロールすると「スペース」が出現するのでタップする事で開始できます。

  • ツイートボタンの長押しで作成可能
  • Fleetから作成可能

Twitterの新機能「スペース」の始め方 マイクボタン

最初にスペースに名前を付けるかどうか尋ねられるので名前を入力し「スペースを開始」をタップ。名前は特につけずに開始する事もできます。

最初はマイクがオフになっているので会話を開始する時にマイクをオンにします。

マイクをオンで会話スタート

「スケジュール機能」

2021年5月21日、あらたに開始日時を指定して「スペース」を始めることが可能となる「スケジュール機能」が追加となっています。

参考Twitter、音声チャット機能「スペース」に開始日時を指定できる「スケジュール機能」を追加

スケジュール機能を利用すると、タイムライン上に「スペース」を予告することができます。

参加者は「スペース」の開始時に通知を受取ることができ、配信を見逃す心配がなくなります。

また、「スペース」のホストは、スケジュール設定したスペースの取り消しが可能で開始時刻の30分前と開始時刻に2回通知を受取ることができるようになっています。

スケジュール機能はスペース開始時に「スケジュールする」を選択し、日時を設定すると利用できます。

Twitter「スペース」スケジュール機能 使い方

 

Twitterの新機能「スペース」に参加する方法

 

Twitterの新機能「スペース」の使い方 会話を聞く方法

スペースを開始するとタイムライン上部のFleetの部分に紫色の枠で表示されるようになります。

リスナーはこの紫枠のアイコンをタップし「参加する」をタップすると会話を聞く事ができます。

Twitterの新機能「スペース」の設定

Twitterの新機能「スペース」の使い方 設定

メニューアイコンをクリックすると右写真のようになり、各設定が可能。

Twitterの新機能「スペース」の設定項目

設定では発言できる参加者の選択やキャプションの表示の選択、サウンドの選択ができるようになっています。

スピーカー(発言できるアカウント)は以下から選択可能

  • 全員
  • フォローしているアカウント
  • スピーカーとして招待したアカウントのみ

なお、スピーカーはスペースを作成したホストを含めて11人までとなっています。

ここは「フォローしているアカウント」か「スピーカーとして招待したアカウントのみ」が安全そうですね。

Twitterの新機能「スペース」の参加者の確認方法

Twitterの新機能「スペース」の使い方 スピーカーの選択方法

人型のアイコンをタップするとスピーカーやリスナーの確認が可能です。また、スピーカーの追加をする事も可能です。

Twitterの新機能「スペース」のリアクション

Twitterの新機能「スペース」の使い方 リアクションの絵文字

ハートのアイコンをタップすると絵文字を選択する事が可能でリアクションする事ができます。

Twitterの新機能「スペース」の招待のやり方

Twitterの新機能「スペース」の使い方 スペースの参加の招待方法

右端の共有アイコンをタップするとダイレクトメッセージでスペースに招待したり、スペースをツイートで共有する事が可能です。

さいごに

招待制の「Clubhouse(クラブハウス)」と違い誰でも参加する事ができるTwitterの新サービス「スペース」。

今までTwitter上だけで知っていた人と親交を深める事ができてなかなか良さそうです。

まだ一部のユーザーしか作成できませんが、使えるようになったら是非お試しを。

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公開日: 2009年10月10日 / 料金: 無料

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