本日、Appleが「watchOS 7.4」を正式リリースしています。
「watchOS 7.4」では、マスクを着用したまま顔認証システム(Face ID)でiPhoneのロックを解除する機能が追加されており、利用には「iOS14.5」にアップデートされたiPhoneが必要となります。
「watchOS 7.4」のリリースノートか以下の通りとなっています。
「watchOS 7.4」の変更点
- 顔を覆うマスクを着けたままFace IDで認証するときに、Apple Watchを使用してiPhone X以降のロックを解除する機能
- “設定”でBluetoothデバイスの種類を分類するオプションにより、音声通知の送信先のヘッドフォンを正しく識別
- Apple Fitness+のワークアウトコンテンツで、AirPlay 2対応のテレビやデバイスへのオーディオ/ビデオストリーミングが可能
- オーストラリアとベトナムでApple Watch Series 4以降の“心電図” Appに対応
- オーストラリアとベトナムで不規則な心拍の通知に対応
「watchOS 7.4」のアップデートはiPhoneの「Watchアプリ」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」から行う事が可能です。
マスクを着用したままロック解除の機能を使うためには、iPhoneとApple Watchの両方のアップデートが必要となりますので、両方忘れずにアップデートしておきましょう。