Appleは、現地時間2022年1月26日、Apple Watch用OSであるwatchOSの最新版「watchOS 8.4」をリリースしました。
「watchOS 8.4」では、バグ修正と重要なセキュリティアップデートが含まれ、一部の充電器が期待通りに機能しないことがある問題が修正されています。
セキュリティアップデートは、具体的には、悪意のあるアプリがカーネル権限で任意のコードを実行できる脆弱性や、悪意を持って作成されたWebコンテンツを処理すると、任意のコードが実行される脆弱性など多数の問題が修正されています。
修正点の詳細は以下リンクからご確認を。
・watchOS 8.4 のセキュリティコンテンツについて – Apple サポート (日本)
今回のアップデートにより、セキュリティが強化されるので、何らかの被害に合わないために早めにアップデートしておくことをおすすめします。
対象となるApple Watchは、Apple Watch Series 3 以降のデバイスとなっています。
Apple WatchのアップデートはiPhoneの「Watchアプリ」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」から行う事が可能です。
なお、watchOSをアップデートするためのApple Watchの条件は以下のとおりとなっています。
- Apple WatchがiPhoneの通信圏内にある
- Apple Watchが充電器に接続されている
- Apple Watchが50%以上充電されている