Apple、各種不具合を修正する「watchOS 9.1」を正式リリース

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watchOS 9.1

Appleは、現地時間2022年10月24日、「watchOS 9.1」を正式にリリースしています。

watchOS 9.1の改善項目

「watchOS 9.1」には、Apple Watch用の下記の改善が含まれます。

  • Apple Watch Series 8、Apple Watch SE(第2世代)、およびApple Watch Ultraでの心拍数とGPSの測定頻度を下げる機能により、屋外ウォーキング、ランニング、およびハイキングのワークアウト中にバッテリー駆動時間を節約可能
  • Apple Watchが充電器に接続されていないときにWi-Fiまたはモバイル通信を使用してミュージックをダウンロード可能
  • 新しいスマートホーム接続規格、Matterに対応し、さまざまなホームアクセサリをエコシステム間で連携させることが可能

また、以下のバグ修正も行われています。

  • 屋外ランニング中の平均ペースの音声フィードバックが正しくない場合がある問題
  • 天気Appに表示される降水確率の予測がiPhoneの現在地の予測と一致しない場合がある問題
  • 1時間ごとの天気のコンプリケーションで、午後の時間帯に時刻が午前と表示される場合がある問題
  • 一部のユーザで機能的筋力トレーニングワークアウト中に表示される時間が進まない場合がある問題
  • 複数の通知を受信したときに、VoiceOverで通知を読み上げる前にApp名が読み上げられない場合がある問題

この他、アプリがカーネル権限で任意のコードを実行できる可能性がある問題など10件のセキュリティ関連の修正も行われています。

アップデートは早めに済ませておきましょう。アップデートは、Apple Watch Series 4 以降のデバイスが対象となっています。

Apple Watchのアップデートは、iPhoneの「Watchアプリ」「一般」→「ソフトウェア・アップデート」から行う事が可能です。

なお、watchOSをアップデートするためのApple Watchの条件は以下のとおりとなっています。

  • Apple WatchがiPhoneの通信圏内にある
  • Apple Watchが充電器に接続されている
  • Apple Watchが50%以上充電されている

参考About the security content of watchOS 9.1 – Apple サポート (日本)

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