Microsoftは米国時間2021年6月24日(日本時間6月25日)、次期OSである「Windows 11」を正式発表しました。
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2017年以前のSurfaceデバイスは「Windows11」にアップグレードできない
PC WorldがMicrosoftに確認したという情報によると、Surfaceの約半分のデバイスが「Windows11」にアップグレードすることができないとのことです。その理由としては、システム要件のTPM2.0コプロセッサーに対応していないためと考えられています。
Microsoftはこれまでに25種類のSurfaceデバイスを発売していますが、そのうち「Windows 11」の対象となるのは13種類のみとなっており、Microsoftの「Surface Pro」の多くがアップグレードの対象となっておらず、ビジネス用の「Surface Hub」や「Surface Studio」も対象外となっています。つまり、2017年以前に発売されたSurfaceデバイスは「Windows 11」のアップグレード対象とならないということになります。
Windows 11にアップグレードができるSurfaceデバイスの一覧
Windows 11にアップグレードが可能となるSurfaceは以下のとおりとなっています。
- Surface Book 3(2020年5月)
- Surface Book 2(第8世代Intel CPUを搭載したモデルのみ)(2017年11月)
- Surface Go 2(2020年5月)
- Surface Laptop 4 13.5インチ(2021年4月)
- Surface Laptop 4 15インチ(2021年4月)
- Surface Laptop 3 13.5インチ(2019年10月)
- Surface Laptop 3 15インチ(2019年10月)
- Surface Laptop 2(2018年10月)
- Surface Laptop Go(2020年10月)
- Surface Pro 7+(2021年2月)
- Surface Pro 7(2019年10月)
- Surface Pro 6(2018年10月)
- Surface Pro X(2019年11月)
「Windows 11」にアップグレード出来ない場合でも「Windows 10」は2025年10月14日までサポート継続される予定となっており、アップグレードができなくてもそのまま「Windows 10」を利用可能です。
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sourcePC World