Google、Chromecastの後継機種「Google TV Streamer」を発表。スマートホームデバイスのハブとしても利用可能

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Google TV Streamer

Googleは、本日2024年8月7日、「Chromecast with Google TV」の後継機種「Google TV Streamer」を発表しています。

製品特徴

  • Google AIやGemini機能により見たいコンテンツが探しやすく
  • オリジナルのスクリーンセーバーアートが作成可能
  • 32GBストレージ、改良されたプロセッサ、2倍のメモリで高速化
  • Dolby VisionとDolby Atmosによる4K HDR
  • Matter接続をサポートしスマートホームデバイスのハブとして利用可能
  • Threadボーダールーターを内蔵
  • Google Homeパネルと連携可能
  • リモコン自体を探せる音声検索機能を搭載

「Google TV Streamer」は、Netflix、Disney+、Apple TVなどのストリーミングアプリを通じて膨大な数の映画や番組にアクセスすることができ、視聴したい番組を簡単に見つけられるよう、Google AIとユーザーの選択に基づいて、すべてのサブスクリプションのコンテンツから候補を選別し、1か所に整理して表示されるようになっています。

また、家族一人ひとりのおすすめをまとめたウォッチリストを作成することもできます。

この他、Google TVのGemini機能により、コンテンツの概要、レビュー、シーズンごとの内容を確認できるようになり、次に視聴したいコンテンツを簡単に見つけることが可能となっています。

ユーザーの声を使い、Googleフォトからお気に入りの思い出を引き出したり、生成AIを使用したオリジナルのスクリーンセーバーアートを作成することができるアンビエントモードが備えられています。

性能面では、32GBのストレージ、改良されたプロセッサ、2倍のメモリを備え、前世代のChromecastよりもアプリの読み込み時間が短縮されています。また、Dolby VisionとDolby Atmosによる4K HDRにより、映画館にいるかのような体験を味わうことができます。

Matterの接続をサポートし、スマートホームデバイスのハブとして利用できるほか、鍵やモーションセンサーなどのスマートホームデバイスを素早く安全に接続できる技術Threadボーダールーターを内蔵しており、スマートホームデバイスとの連携が可能となっています。

また、Google Homeアプリと自動的に同期され、Google Homeパネルを使い、ソファから立ち上がることなくカメラを確認したり、照明や温度を調整したり、ブラインドを閉めたり、Google Nest Doorbell に応答したりといった操作が可能となっています。

「Google TV Streamer」は、Wi-Fiネットワークに接続するだけですぐに利用可能。また、イーサネットポートに接続することで、より高速なストリーミング体験が可能となっています。

音声リモコンも再設計されており、人間工学的に改良された背面のテクスチャによるグリップの向上、さまざまな手の大きさにもフィットするボタンレイアウトの最適化などが行われているほか、リモコンが見つからない時に音声で探せる機能も搭載されています。

価格は16,000円(税込)で、9月24日(火)より発売開始となっています。

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