Apple、「macOS Sequoia」「iOS 18」などのベータ2を来週月曜日提供開始。iPhoneミラーリングとSharePlay画面共有機能など新機能が利用可能に

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The Vergeによると、Appleが来週月曜日に「macOS Sequoia」と「iOS 18」の新機能を開発者ベータ版で提供すると伝えています。

これはAppleの広報担当Fred Sainzが、DMA(EUデジタル市場法)の影響により、EU地域ではApple IntelligenceやiPhoneミラーリング、SharePlay画面共有などの新機能が年内は利用できないとコメントした中で明らかになったもの。

その中で、Fred Sainzは来週月曜日に提供開始される「iOS 18 beta 2」「macOS Sequoia beta 2 」でiPhoneミラーリングとSharePlay画面共有の新機能が利用可能になるとコメントしています。

また、Apple Intelligenceは今年夏からベータ版で利用可能になるとも案内しています。

EU地域でのApple Intelligenceや一部の「iOS 18」の新機能が提供ができない理由として、反競争的行動を阻止するために大規模なオンラインプラットフォームを制御する「ゲートキーパー」により、サードパーティ企業にサービスと相互運用させなければならないというDMAの要件が、プライバシーとセキュリティの侵害を「強制」する可能性があるとしており、安全性を損なうことなく、これらの機能をEUのユーザーに提供できる解決策を見つけていくとのこと。

追記:現地時間2024年6月24日ベータ2がリリースされています。

Apple、「iOS 18」や「macOS 15 Sequoia」などの開発者向けベータ2をリリース。iPhoneミラーリングなどが利用可能に

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