「Apple Watch」を「iPod」のように変えることができるシリコンケース「TinyPod」が発売開始されています。
本製品は、「Apple Watch」の筐体を収納するスクロールホイールが組み込まれたシリコンケースで、バンドを使用せずに利用が可能となります。
ディスプレイでのタッチ操作や本体側面のデジタルクラウンなどのボタンを使った操作に加え、iPodのようなスクロールホイールでも「Apple Watch」を操作できるようになります。
「Apple Watch」のセルラーモデルを利用する場合は、iPhoneを持ち歩かなくても携帯電話としても利用可能となります。
「TinyPod」を使用する場合、「Apple Watch」には、FaceIDやTouch IDがないため、使用するたびにパスコードを入力してロックを解除する必要があります。パスコードをオフにしてロック解除したままにしておくことも可能ですが、安全面を考え推奨されていません。
この他、手首検出機能(Apple Watchと皮膚が接触した時にApple Watchのロックを解除する機能)もオフにする必要がありますが、「TinyPod」はこれをバッテリー寿命を延ばすメリットであると位置付けています。
充電は「Apple Watch」の背面が露出しているため、従来のApple Watch用充電器でそのまま充電することが可能となっています。
サイズは40/41mm用、44/4mm用、49mm用と全てのサイズが用意されており、「Apple Watch Series 4」以降と「Apple Watch SE」シリーズ、「Apple Watch Ultra」シリーズに対応しています。
価格は79.99ドルで、スクロールホイールのないライトモデルが29.99ドルとなっています。
日本への発送も対応しており、日本円ではスクロールホイールありの通常モデルが配送料を含めて15,800円となっています。
投稿者: @vergeThreadsで見る