Apple、プロ仕様のコントロールを備えるビデオ撮影用iPhoneアプリ「Final Cut Camera」をリリース

当サイトのリンクにはアフィリエイト広告が含まれています

Appleは本日、ビデオ撮影用iPhoneアプリ「Final Cut Camera」をリリースしています。

「Final Cut Camera」は、直感的に操作できるプロ仕様のコントロールを備え、監督の椅子に座っているような感覚でビデオ制作全体を進行することができます。

「Final Cut Camera」を実行しているデバイスを最大4台接続してライブマルチカムセッションをシームレスに開始し、iPad用Final Cut Proでビデオアングルをプレビューして録画や同期も可能。

撮影では、シャッター速度、ISO、ホワイトバランス、マニュアルフォーカスを含む強力な設定を使用でき、解像度、フレームレート、色空間などを簡単にカスタマイズ可能となっているほか、フォーカスピーキングと露出オーバーインジケータを使用してビデオを素早く確認することも可能です。

  • さまざまな解像度、フレームレート、ProResおよびLogカラーエンコードなどのコーデックで簡単に録画できます(iPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Maxのみ)
  • ISOとシャッター速度のコントロールで露出を設定できます
  • 一般的なプリセットでホワイトバランスを調整したり、色温度を設定したりできます
  • プルフォーカスで、アクションに合わせて被写体をシャープに保ちます
  • 正確にズームして、ビデオで最も重要な要素を強調できます
  • 向きをロックして、デバイスの位置に関係なくフレーミングを一定にできます
  • 手ぶれ補正を有効にして、撮影時のぶれや動きを減らします
  • お使いのデバイスをiPad用Final Cut Proに接続して、ライブマルチカムセッションを素早く開始できます(iPad用Final Cut Proのサブスクリプションが必要)
  • Final Cut Proから直接、リモートでのプレビュー、プロ仕様のコントロールの調整、接続されているすべてのデバイスでの録画の開始ができます
  • Final Cut Proブラウザで自動的に同期されるプレビューメディアを使用して、マルチカムクリップをすぐに編集できます
  • 作業中にプレビューメディアをシームレスにオリジナルに置き換えるバックグラウンドメディア転送により、後続の作業時間を節約できます
  • フォーカスピーキングを有効にして映像がシャープに見えるようにします(A13 Bionicチップ以降を搭載したiPhoneまたはiPadモデルが必要)

  • ゼブラインジケータを使用してビデオを適切に露出できます

  • アスペクト比のガイドまたはグリッドオーバーレイを使用して、ショットを構成、フレーミングできます

  • 使用可能な録画時間とオーディオレベルを確認できます

  • ビデオをファイルに保存するか、接続した外部ストレージデバイスに録画できます(iPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Maxのみ)

  • Final Cut Cameraブラウザで直接映像をブラウズ、確認できます

  • iPad用Final Cut Proに素早く接続してプロジェクトに直接メディアを転送できます

  • メディアの転送を簡単に一時停止、再開できます

アプリの価格は無料で「iOS 17.4」以降にアップデートしたiPhoneに対応し、一部機能には「iPhone 15 Pro」と「iPhone 15 Pro Max」が必要となっています。

また、フォーカスピーキングと露出オーバーインジケータには「A13 Bionic」チップ以降を搭載したiPhoneまたはiPadモデルが必要となっています。

Final Cut Camera – App Store

タイトルとURLをコピーしました