本日(2021年7月5日)、Google Japanが、iOS版およびAndroid版の「Google マップ」において、東京駅や渋谷駅などJR東日本の主要駅や商業施設における屋内ナビゲーションを実現する新機能「インドアライブビュー」の提供を順次開始することを発表しました。
「Google マップ」の新機能「インドアライブビュー」とは
「インドアライブビュー」はAIで数百億枚のストリートビュー画像をスキャンすることで、ユーザーが向いている方向を特定する「グローバル ローカライゼーション」という技術が活用されており、この技術により、建物内でも正確な高度と位置を判別することが可能になり、空港、駅での乗り換え、ショッピングモールなど、ナビゲーションするのが従来難しかった屋内施設でも、インドアライブビューを利用することでスムーズな屋内ナビゲーションが可能になるとのことです。
空港や駅などでインドアライブビューを利用することで、矢印で正しい方向を確認し、最寄りのエレベーターやエスカレーター、改札口、プラットホーム、切符売り場やトイレなどの場所を知ることができ、例えば、複数階から構成されるターミナル駅などで乗り換え先への行き方が分からないときに、同機能を使うことで、実際の駅構内の様子をもとに乗換までの経路を確認可能となっています。また、ショッピングモールでは、行きたい店舗のある階とそこまでの経路を確認して、階段やエレベーターでの昇降経路も含めて、スムーズな買い物を支援してくれる機能となっています。
インドアライブビューが利用できる施設一覧
同機能が使用出来る駅は下記の通りで、対象施設等は今後順次拡大予定とのことです。
JR東日本
- 東京駅
- 新宿駅
- 渋谷駅
- 品川駅
- 上野駅
- 池袋駅
- 新橋駅
- 秋葉原駅
- 高田馬場駅
- 五反田駅
- 恵比寿駅
- 日暮里駅
- 中野駅
- 北千住駅
- 立川駅
- 大宮駅
- 浦和駅
Google マップ – 乗換案内 & グルメ
sourceGoogle Japan Blog