Appleは、現地時間2023年10月25日、旧デバイス向けのセキュリティアップデート「iOS 15.8」と「iPadOS 15.8」をリリースしています。
このアップデートには、重要なセキュリティアップデートが含まれており、すべてのユーザに推奨されています。
具体的には、アプリがカーネル権限で任意のコードを実行できる可能性がある問題で、Appleは、この問題が iOS 15.7 より前にリリースされた iOS のバージョンに対して悪用された可能性があることを認識しており、入力検証を改善することにより、この脆弱性を解消しています。
参考iOS 15.8およびiPadOS 15.8のセキュリティ内容について – Apple サポート
対象デバイスは以下の通り。
- iPhone 6s (全モデル)
- iPhone 7 (全モデル)
- iPhone SE (第 1 世代)
- iPad Air 2
- iPad mini (第 4 世代)
- iPod touch (第 7 世代)
アップデートは「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」から無償で行う事が可能。iOS 15/iPadOS 15を実行しているデバイスをお持ちの方は早めにアップデートしておきましょう。