ソニーは、2024年8月27日、小型軽量設計の密閉型完全ワイヤレスイヤホン「WF-C510」を発売すると発表しています。
本製品は、前モデルの「WF-C500」から本体体積が約21%小型化、本体重量は左右各5.4gから4.6gへと軽量化され、さまざまな耳の形に収まりやすく、快適な装着感とスマートな見た目を実現する密閉型完全ワイヤレスイヤホン。ケース体積も約23%小型化されています。
対応コーデックはSBC/AACで、低音から高音までバランスのよい音質設計により、さまざまなジャンルの音楽を高音質で楽しむことができ、MP3などの圧縮音源、音楽や動画などのストリーミングサービスをCD音質相当の高音質に復元するDSEE(Digital Sound Enhancement Engine)を搭載しており、臨場感ある音を楽しめます。
また、スマートフォン専用アプリ「Sony | Headphones Connect」からイコライザーで高音や低音を強調するなど、自分好みの音質にカスタマイズすることもできるほか、全方位に広がる音に包まれるような新たな音楽体験を実現する「360 Reality Audio(サンロクマル・リアリティオーディオ)」の再生も可能で、アーティストの生演奏に囲まれているような音場を体感することができます。
本体に搭載されたボタン操作で、新たに搭載された「外音取り込み機能」を簡単にオン/オフでき、周囲の音を聞きたいときに手軽に切り替えが可能。また、「ボイスフォーカス」機能を搭載しており、周囲の音を取り込みながらノイズは低減し、人の声やアナウンス音のみを聞きやすくすることが可能となっています。
バッテリー駆動時間は、本体のみで約11時間、付属のケースでの充電と合計して約22時間の音楽再生が可能となっているほか、5分間の充電で最大約1時間の再生が可能な「クイック充電」に対応しています。
この他、Bluetooth5.3やマルチポイント接続に対応し、IPX4の防滴対応となっています。
カラーはブルー、イエロー、ブラック、ホワイトの4色。価格はオープン価格となっており、Amazonでは9,900円(税込)で予約受付中です。発売開始は9月13日(金)となっています。