Apple、ディスプレイの誤タッチの問題を修正する「watchOS 10.4」をリリース。悪用された可能性がある脆弱性も解消

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watchOS10

Appleは、現地時間2024年3月7日、Apple Watch用OSの最新版「watchOS 10.4」をリリースしています。

このアップデートでは、一部のユーザーで発生していたディスプレイの誤タッチの問題が解決されています。

この他、新機能と機能改善、およびバグ修正が含まれます。

  • “タップして通知の詳細を表示”設定を有効にして、ダブルタップで通知を展開することが可能
  • Apple Payの使用時に“AssistiveTouchで承認”がオンになっている場合、サイドボタンのダブルクリックを無効にして、パスコードを要求することでセキュリティを強化
  • 一部のユーザでディスプレイの誤タッチが発生する問題を解決
  • 一部のユーザでApple Watchに連絡先が同期されない問題を修正

セキュリティ修正では、Siriの脆弱性や、カーネルメモリ保護をバイパスできる可能性がある問題など合計24の脆弱性が解消されています。すでに悪用された可能性がある脆弱性も含まれているので、早めのアップデートを推奨します。

詳細は以下リンクからどうぞ。

参考About the security content of watchOS 10.4 – Apple Support

参考About watchOS 10 Updates – Apple Support

アップデートの対象デバイスは、Apple Watch Series 4 以降。アップデートは無償で、iPhoneの「Watchアプリ」「一般」→「ソフトウェア・アップデート」から行う事が可能です。

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