香港TF International Securities社のアナリストMing-Chi Kuoが、Appleは2026年までにiPhoneの Face IDレシーバーに似たIRカメラを搭載したカメラモジュールを備えた新しいAirPodsを大量生産する計画であるとレポートしています。
この新しいAirPodsは、空間オーディオ/コンピューティングでの体験を強化するために、Vision Proとセットで使用されることを想定しており、ユーザーがVision Proでビデオを見ている時に、特定の方向を見るために頭を向けると、その方向の音源を強調するようになるとのこと。
さらに、IRカメラは環境画像の変化を検出でき、空中ジェスチャー制御を可能にし、デバイスとの相互作用を強化する可能性があると見られています。
なお、IRカメラの製品紹介サプライヤーであるFoxconnは、この新しいAirPodsの年間量産計画は1800万〜2000万台、または約1000万台であると伝えています。