Appleは、本日2024年8月7日、「Appleマップ」に東京のリアルタイム交通情報を導入することを発表しています。
「Appleマップ」のリアルタイム交通情報では、JR東日本、東京メトロ、およびODPT(公共交通オープンデータ協議会)を通じてサービスを提供しているその他の機関を含む、首都圏の20以上の鉄道、バス、路面電車路線の交通情報がリアルタイムで表示されます。
ODPT(公共交通オープンデータ協議会)が提供している公共交通機関は以下の通り。
- 東京都交通局(都営地下鉄、東京さくらトラム)
- 横浜市交通局(横浜市営地下鉄)
- 京王電鉄バス株式会社(京王バス)
- 西武バス株式会社(西武バス)
- 函館市企業局(函館市電)
- 青森市企業局交通部(青森市営バス)
- 日本中央バス株式会社(日本中央バス)
- 永井運輸株式会社(永井バス、玉村町乗合タクシーたまりん)
- 株式会社群馬バス(群馬バス)
- 京成トランジットバス株式会社(京成トランジットバス)
- 伊豆箱根バス株式会社(伊豆箱根バス)
- 川崎市交通局(川崎市バス)
- 川崎鶴見臨港バス株式会社(川崎鶴見臨港バス)
- 清瀬市(きよバス)
- 京都バス株式会社(京都バス)
- 宇野自動車株式会社(宇野バス)
リアルタイムの交通情報更新により、ユーザーは、詳細な時刻表、リアルタイムの出発時刻と到着時刻、路線の乗り換えを表示して、移動の計画に役立てることができるほか、運休や遅延などの情報もリアルタイムで提供されるようになります。
ユーザーは、特にソフトウェアアップデートをする必要なく本機能を利用可能となっています。
また、今秋に正式リリースされる「iOS 18」では、日本のユーザーも等高線、起伏の陰影、ハイキングコースなどを備えた地形図の探索もできるようになります。
関連Apple、Web版「Apple Maps」のパブリックベータ版を公開。ブラウザからアクセス可能に
Appleマップ、東京のリアルタイムの交通情報を導入 – Apple (日本)
Appleマップヘのリアルタイム情報の提供開始について | 公共交通オープンデータ協議会