Appleは、本日2024年6月26日、iPhone及びMacのセルフサービス修理を英国、フランス、ドイツ、オランダなどのヨーロッパで利用可能となったと発表しています。
セルフサービス修理は、2023年12月に米国で開始され、Apple正規サービスプロバイダーや独立修理プロバイダーと同じように、デバイスの最適な部品の機能とパフォーマンスをテストし、修理が必要な部品を特定することが可能となります。今回のサービス拡大により、 33カ国、24言語で iPhone、Mac、Studio Displayモデルをサポートするようになっています。
現時点で、セルフサービス修理は42種類のApple製品をサポートしており、M3 搭載の「MacBook Air」もサポート対象となっています。
また、来年にはカナダが34番目の国としてセルフサービス修理に対応することも案内されています。
この他、Appleは製品の耐久性と修理可能性のバランスである長寿命設計に関する同社の原則を説明するホワイトペーパーを公開しています。
Apple expands Self Service Repair Diagnostics support to Europe