Appleは現地時間2024年2月29日より、セルフサービス修理にM3を搭載した「MacBook Pro」および 「iMac」を追加し利用可能となったことを発表しています。
セルフサービス修理は、2022年4月から米国で提供されており、Apple Self Service Repair Storeを通じて修理マニュアルや純正部品およびツールにアクセスが可能になるといったもの。
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昨年末に「iPhone」と「Mac」向けに開始された「Apple Diagnostics for Self Service Repair」に、今回追加されたM3を搭載した「MacBook Pro」および 「iMac」も3月上旬ごろ対応予定となっており、Apple正規サービスプロバイダーや独立修理プロバイダーと同じように、デバイスの最適な部品の機能とパフォーマンスをテストし、修理が必要な部品を特定することが可能となります。
さらに、修理プロセスを合理化し、より効率的にするために、すべてのMacモデルのシステム構成プロセスを更新しており、Macユーザーは、修理の最終ステップを実行するためにセルフサービス修復サポートチームに連絡する必要がなくなるとのこと。
この更新されたプロセスは、セルフサービス修理がサポートされているすべての国で3月上旬に利用可能となる予定です。
なお、このセルフサービス修理は米国やヨーロッパなどで提供されており、日本は対象外となっています。