BloombergのMark Gurmanがニュースレター「Power On」の最新版において、現地時間6月10日より開催される「WWDC24」では新しいハードウェアの発表はないと伝えています。
昨年のWWDCでは、「Apple Vision Pro」やM2搭載「15インチ MacBook Air」、M2 Ultra搭載「Mac Studio/Mac Pro」などの新製品が発表されましたが、今年のWWDCでは新製品の発表はないとのこと。
また、Mark Gurmanは以前、Appleが2024年前半に新型「Apple TV」の発表を目指していると伝えていましたが、今回新型「Apple TV」の発表はまだ先になると伝えています。
新しい「Apple TV」は、現行モデルに搭載されているA15 Bionicチップよりも高速なプロセッサを搭載し、大きなデザイン変更はないものの、内蔵カメラを追加する可能性があると予想されており、さらに現行よりも低価格になると見られています。
なお、現行の「Apple TV」は2022年10月に発表されているため、秋ごろに発売する可能性が高いものと見られます。
今回の「WWDC24」では、これまでの情報通り、「iOS 18」など次期OSやAI関連の発表が中心となる模様。「WWDC24」の基調講演は、日本時間では6月11日(火)午前2時より開始されます。