Appleは、現地時間2023年9月18日(日本時間9月19日)、iPhone用OSであるiOSのメジャーアップデート「iOS 17」を正式リリースしています。
「iOS 17」は、電話、FaceTime、メッセージでのコミュニケーション体験をアップグレードし、AirDropによる共有がさらに簡単になり、タイピングのスピードと正確さが向上されているほか、充電中のiPhoneをスマートディスプレイのように使うことができる「スタンバイ」機能などの新機能が利用可能となります。
「iOS 17」の対応iPhoneは以下の通りで「iPhone X」及び「iPhone 8/8 Plus」はサポート対象外となっています。
- iPhone 14
- iPhone 14 Plus
- iPhone 14 Pro
- iPhone 14 Pro Max
- iPhone 13
- iPhone 13 mini
- iPhone 13 Pro
- iPhone 13 Pro Max
- iPhone 12
- iPhone 12 mini
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12 Pro Max
- iPhone 11
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11 Pro Max
- iPhone XS
- iPhone XS Max
- iPhone XR
- iPhone SE(第2世代)
- iPhone SE(第3世代)
「iOS 17」で利用可能となる新機能一覧が公開されているので気になる方はご確認を。
なお、一部機能はリリース時には提供されておらず、年内のアップデートで提供予定と案内されています。今後提供予定の機能は以下の通り。
- 日記用の新しいアプリ「ジャーナル」
- AirDropで転送を始めた後に通信範囲を離れてもインターネットで完了できる機能
- 「ミュージック」アプリでみんなでプレイリストを作る機能
対応機種を利用しているiPhoneユーザーは、無償で「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」からアップデートが可能です。
ただし、初期バージョンは様々な不具合が発生することもあるため、アップデートは慎重に行いましょう。