
BloombergのMark Gurmanが、AppleはM4及びM4 Proチップを搭載し、大幅にデザインを再設計した新型「Mac mini」を今年後半に発表すると伝えています。
Gurmanによると、この新型「Mac mini」は、2010年以来の大きなデザイン変更となり、Apple史上最小のデスクトップコンピュータになると伝えており、「Apple TV」に近いサイズとなる模様。筐体は引き続きアルミニウムが採用され、全体的には小さいものの、高さ3.58cmの現行モデルよりも少し高くなっているとのことで、開発に関わる人物からは「小さな箱に入ったiPad Pro」に見えるといった声が上がっているようです。
Appleは、背面に少なくとも3つのUSB-Cポートと、HDMIポート、電源ポートを搭載したモデルをテストしており、M4チップを搭載するスタンダードモデルは、年内の発売に合わせ、今月より出荷が開始されるとのことで、M4 Proチップを搭載するハイエンドモデルは、10月以降の出荷になるとのこと。
Appleは、Macシリーズの全てのモデルにM4チップを搭載する計画で、今後1年間のうちに「iMac」「MacBook Air/Pro」「Mac Studio」「Mac Pro」を順次M4チップ搭載モデルへ置き換えていく予定です。
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