BloombergのMark Gurmanが配信しているニュースレター「Power On」の最新版において、AppleはM3チップを搭載する「Mac mini」のテストを行なっているようだと伝えています。
同氏によると、サードパーティ製アプリのログに「Mac mini」とみられるM3チップ搭載Macが記録されているとのこと。
今回新たに確認されたモデルは、8コアCPU、10コアGPU、24GB RAM、macOS Sonoma 14.1を搭載しているとのことで、同氏はこの仕様から「Mac mini」であると予想しています。
現在Appleが開発中のM3搭載Macは以下の通り。
- M3搭載MacBook Air(13インチ)
- M3搭載MacBook Air(15インチ)
- M3搭載MacBook Pro(13インチ)
- M3搭載iMac
- M3搭載Mac mini
- M3 Pro/Max搭載MacBook Pro(14/16インチ)
M3チップは、8コアCPUと10コアGPUを搭載し、M3 Proチップは12コアCPUと18コアGPU、M3 Maxチップは14コアCPU、40コア超のGPUになるとみられています。
- M3チップ:8コアCPUと10コアGPU
- M3 Proチップ:12コアCPUと18コアGPU
- M3 Maxチップ:14コアCPUと40コア超のGPU
同氏は以前、今年10月にM3を搭載する「iMac」、「MacBook Air(13インチ)」、「MacBook Pro(13インチ)」が発表されると予想しており、M3シリーズ搭載の「Mac mini」とM3 Pro/M3 Maxチップを搭載するハイエンドモデルの「MacBook Pro(14/16インチ)」の登場は2024年になると予測しています。