Appleは、現地時間2023年1月23日、Apple Watch用OSの最新版「watchOS 9.3」を正式リリースしています。
「watchOS 9.3」では、黒人歴史月間を記念して黒人の歴史と文化をたたえる新しいユニティモザイク文字盤が導入されるほか、新機能と機能改善、およびバグ修正が含まれています。
この他、アプリがユーザーの機密データにアクセスできる可能性がある問題やアプリがユーザーの連絡先に関する情報にアクセスできる可能性がある問題、プライバシー設定をバイパスできる可能性がある問題など計11の脆弱性が解消されているので早めにアップデートした方が良さそうです。
なお、本アップデートはApple Watch Series 4 以降のデバイスが対象となっています。
Apple Watchのアップデートは、iPhoneの「Watchアプリ」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」から行う事が可能です。
なお、watchOSをアップデートするためのApple Watchの条件は以下のとおりとなっています。
- Apple WatchがiPhoneの通信圏内にある
- Apple Watchが充電器に接続されている
- Apple Watchが50%以上充電されている
参考About the security content of watchOS 9.3 – Apple サポート (日本)