Appleは、現地時間2023年9月21日、セキュリティアップデート「iOS 16.7」と「iPadOS 16.7」をリリースしています。
これらのアップデートには重要なバグ修正とセキュリティアップデートが含まれており、すべてのユーザに推奨されています。
セキュリティアップデート関連では、Webコンテンツを処理すると、任意のコードが実行される可能性がある問題や悪意のあるアプリが署名の検証をバイパスできる可能性がある問題など3つの脆弱性が解消されています。
なお、Appleは、これらの問題が iOS 16.7より前のバージョンのiOSに対してすでに悪用された可能性があるとしています。
参考iOS 16.7 および iPadOS 16.7 のセキュリティ内容について – Apple サポート
本セキュリティアップデートの対象機種は以下の通り。
- iPhone 8 以降
- iPad Pro (全モデル)
- iPad Air 第 3 世代以降
- iPad 第 5 世代以降
- iPad mini 第 5 世代以降
iOS/iPadOS 16を利用しているiPhone/iPadユーザーは早めにアップデートしておきましょう。
アップデートは無償で、「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」から行う事が可能です。