Apple、悪用された脆弱性を解消するセキュリティアップデート「iOS 16.7.5」と「iPadOS 16.7.5」をリリース

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iOS16

Appleは、現地時間2024年1月22日、iPhone/iPadの旧デバイス向けセキュリティアップデート「iOS 16.7.5」と「iPadOS 16.7.5」をリリースしています。

これらのアップデートには重要なセキュリティ修正が含まれており、すべてのユーザに推奨されています。

具体的には、悪意を持って作成されたWeb コンテンツを処理すると、任意のコードが実行される可能性がある問題で、Appleはこの問題が悪用された可能性があることを認識しており、チェックを改善することで解消しています。

この他、アクセシビリティでアプリがユーザーの機密データにアクセスできる可能性がある問題やSafariでユーザーのプライベートブラウジングアクティビティが設定に表示される可能性がある問題など計8つの脆弱性が解消されています。

参考iOS 16.7.5 および iPadOS 16.7.5 のセキュリティ内容について – Apple サポート

このセキュリティアップデートの対象機種は以下の通り。

  • iPhone 8
  • iPhone 8 Plus
  • iPhone X
  • iPad 第5世代
  • iPad Pro 9.7 インチ
  • iPad Pro 12.9 インチ 第1世代

iOS/iPadOS 16を利用しているiPhone/iPadユーザーは早めにアップデートしておきましょう。

アップデートは無償で、「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」から行う事が可能です。

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