Appleは、現地時間2023年4月10日、セキュリティアップデート「iOS 15.7.5」と「iPadOS 15.7.5」をリリースしています。
これらのアップデートには重要なセキュリティアップデートが含まれており、すべてのユーザに推奨されています。
具体的には、アプリがカーネル権限で任意のコードを実行できる可能性がある問題や悪意を持って作成されたWebコンテンツを処理すると、任意のコードを実行される可能性がある問題で、Appleはこの脆弱性が悪用された可能性があるとしており、入力検証の強化やメモリ管理を強化することでそれぞれ脆弱性に対処しています。
セキュリティアップデートの詳細は以下リンクから確認できます。
公式iOS 15.7.5 および iPadOS 15.7.5 のセキュリティコンテンツについて – Apple サポート (日本)
iOS 15およびiPadOS 15を利用しているiPhone/iPadユーザーは早めにアップデートするようにしましょう。
対象デバイスは以下の通り。
- iPhone 6s (すべてのモデル)
- iPhone 7 (すべてのモデル)
- iPhone SE (第1世代)
- iPad Air 2
- iPad mini(第4世代)
- iPod touch (第7世代)
アップデートは「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」から行う事が可能ですが、必ずバックアップをした後に行うようにしましょう。