香港TF International Securities社のアナリストMing-Chi Kuoが2024年に発売されるiPadシリーズの生産スケジュール予想を公開しています。
その情報によると新型iPadシリーズの生産スケジュールは以下の通り。
- iPad Air:2024年第1四半期(1月〜3月)
- iPad Pro:2024年第1四半期後半から2024年第2四半期(3月〜6月)
- iPad mini:2024年下半期
- iPad:2024年下半期
新型「iPad Air」は10.9インチと12.9インチの2サイズ構成となり、12.9インチモデルはミニLEDは搭載されないものの、ミニLEDを搭載する現行の「iPad Pro」と同じ仕様の酸化物バックプレーンが採用され、アモルファスシリコンバックプレーンを採用する10.9インチモデルより優れたディスプレイ性能を実現するとのこと。
新型「iPad Pro」は、M3チップと有機EL(OLED)ディスプレイを搭載。有機EL(OLED)ディスプレイは、タンデムデザインと、「iPhone 15 Pro」と同じLTPOバックプレーンが採用され、ミニLEDモデルよりもディスプレイ性能と消費電力が優れているとのことです。
第7世代となる新型「iPad mini」は当初、2024年第1四半期に量産が予定されていたようですが、2024年下半期に延期されたようです。
また、同じく2024年下半期には第11世代となる新型「iPad」も量産に入るとのことです。
これらの生産スケジュールから新型iPadシリーズの発売時期は以下の予想となります。
- iPad Air:2024年3月ごろ
- iPad Pro:2024年6月ごろ
- iPad mini:2024年秋
- iPad:2024年秋
今年2023年は新型iPadシリーズの発売がなかったことから、2024年は新型iPadシリーズの発売ラッシュとなりそうです。