Appleは、現地時間2022年1月26日、iPad用OSであるiPadOSの最新版「iPadOS 15.3」の配信を開始しています。
このアップデートには、iPad用のバグ修正とセキュリティアップデートが含まれており、すべてのユーザに推奨されています。
具体的には、iPhoneと同じく、悪意のあるアプリがカーネル権限で任意のコードを実行できる脆弱性や、悪意を持って作成されたWebコンテンツを処理すると、任意のコードが実行される脆弱性など多数の問題が修正されています。
修正点の詳細は以下リンクからご確認を。
・iOS 15.3 および iPadOS 15.3 のセキュリティコンテンツについて – Apple サポート (日本)
今回のアップデートにより、セキュリティが強化されるので、愛用しているiPadが何らかの被害に合わないために、早めにアップデートしておくことをおすすめします。
対象となるiPadは以下の通りとなっています。
- iPad Pro (すべてのモデル)
- iPad Air 2 以降
- iPad (第 5 世代以降)
- iPad mini 4 以降
アップデートは「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」から行う事が可能ですが、必ずバックアップをした後に行うようにしましょう。