Twitter、新しい「Twitter API」の提供を開始。既存APIは30日以内に廃止へ

Twitterは、本日2023年3月30日、新しい「Twitter API」の提供開始を発表しています。

新しい「Twitter API」は、無料で使える投稿専用のフリープランや月100ドル(約13,000円)のベーシックプラン、企業向けのエンタープライズプランが用意されています。

フリープランは、投稿専用プランで投稿は月間1,500件まで、使えるTwitter IDは1個で無料で利用可能。

有料のベーシックプランは、月額100ドル(約13,000円)で、投稿は1ユーザーにつき月間3,000件まで、1アプリにつき月間5万件まで。ツイートの読み込みは月間1万件までとなっています。

企業向けのエンタープライズプランは、月額制のサブスクリプション方式で価格は非公開となっており、専任のアカウントチームによるマネージメントが受けられ、読み込みや投稿以外にも、リプライやエンゲージメントの確認などさまざまな機能が利用できるとのこと。

なお、既存のAPIは、今後30日で廃止されるとしており、早めの新API移行が推奨されています。

TwitterのAPIは、今年2月にbot排除を理由に既存APIの無料アクセスを廃止し、有料化することを発表していました。その後、音沙汰のない状況でしたが、今回改めてプランが発表された形となっています。

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